糖尿病に効く?!プーアル茶と血糖値の関係とは?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

プーアル茶とは?

 

プーアル茶ってご存知でしょうか。

お茶に詳しい方ならご存知かもしれません。

 

最近はドラッグストアにも販売されていますよね。

このプーアル茶が、糖尿病に効果がある、と言われています。

 

少し見てみましょう。

 

 


 

プーアル茶は、中国茶(黒茶)の一種であり、熟茶と生茶の2種類があります。

 

プーアル茶の原産地は、中華人民共和国の雲南省南部及び南西部であり、雲南省の西双版納州、普洱市及び、臨倉市の3つがプーアル茶の主な生産エリアとなっています。

 

ただ、ラオス、ベトナム、ミャンマー、タイ王国はこれらの地域と国境を隣接していることから、プーアル茶の老樹が残っており、中国と同様の方法でプーアル茶が生産されています。

 

プーアル茶の製法としては、前述の通り、熟茶という加熱によって酸化発酵を緩めた緑茶をコウジカビで発酵させる方法と、生茶という経年により熟成させる方法に大きく分類されます。

 

ただし、プーアル茶の原産地である雲南省では、旧来の製法を重んじる考え方が残っています。

 

プーアル茶が糖尿病に効く?!

 

 

中国では古くからプーアル茶が糖尿病に効くといわれています。

その詳しい研究は最近始まったばかりですが、プーアル茶は糖尿病に有効であるという結果が報告されています。

 

糖尿病には大きく1型と2型があり、日本の糖尿病患者なの95%が2型の糖尿病とされます。

プーアル茶はこの2型に効果があるとわかっています。

 

吉林大学生命科学院が2009年4月に発表しました。

その研究では、糖尿病のマウスにプーアル茶を42日間与える実験を行いました。

 

すると、その糖尿病マウスの血糖値が42%下がる効果が得られたそうです。

また、その効果は糖尿病の薬を投薬されたグループ、通常の水を与えられたグループという他のグループよりも、強く血糖値を下げる効果が出たとのことです。

 

また、この実験は約11ヶ月にわたって継続されました。

11ヶ月後、プーアル茶を与えられたグループのマウスは全て生存していました。

 

しかし、その一方で、その他のグループの生存率は、糖尿病の薬を投薬されたグループで70%、通常の水を与えられたグループで20%だったそうです。

また、この研究では、プーアル茶の摂取量が増えるほど、その効果も高くなったと報告されています。

 

プーアル茶を与えられた患者のうち、40%の血糖値が基準値まで下がったとのことです。

 

また、人間の糖尿病患者を対象とした治験においては、糖尿病治療中の2型糖尿病患者に対して、通常の糖尿病治療を続けた状態でさらにプーアル茶を与えるという治験が行われています。

 

この治験では、プーアル茶を摂取した糖尿病患者は全て血糖値が下がり、その降下率の平均値は約35%だったとのことです。

 

また、そのプーアル茶を与えられた患者のうち、40%の血糖値が基準値まで下がったとのことです。

 

プーアル茶のポリフェノールとサポニンが血糖値を下げる?

 

実はプーアール茶に何故血糖値を下げる効果があるのか、そのメカニズムは完全には解明されていません。

ですが成熟した茶葉がポリフェノールとサポニンを多く含んでいることが関係していると考えられています。

 

さらに2型糖尿病の原因の1つとして血液中の糖を代謝することが出来ない点を挙げられます。

その理由はインシュリンがきちんと分泌されていない為、インシュリンは細胞膜に存在するインシュリン受容体と結合が出来ない為と考えられています。

 

プーアル茶には多糖類が含まれていて、その成分が膵臓のβ細胞を守りインシュリンの分泌をサポートします。

さらに微生物発酵により作られた酵素はインシュリン受容体とインシュリンの結合を促し糖をスムーズに代謝することで血糖値の急上昇を予防することが出来ると言われています。

 

プーアル茶のポリフェノール作用で血圧、血流を改善

 

 

プーアール茶にはポリフェノールがたっぷりと含まれているのが特徴で、このポリフェノールの働きには活性酸素を除去する効果があります。

活性酸素を除去することで血液にある余計な成分と結合し体内より排出することが出来ます。

 

体内から余計な成分を排出する為にプーアール茶を飲むと利尿作用が高まります。

活性酸素は余計な成分と結合すると血管が硬化し血管が詰まってしまいますが、ポリフェノールを摂取することで活性酸素を無効化することが出来るので血液はサラサラになります。

 

その結果ポリフェノールには血行促進効果、血圧が安定する効果が期待でき、プーアール茶を飲むことで血糖値を下げることに繋がります。

 

プーアル茶のサポニンが食後の血糖値急上昇を抑制

 

プーアール茶にはポリフェノールだけではなくサポニンも多く含まれています。

ちなみにサポニンは植物の葉、茎に含まれている有機化合物で苦味、えぐみの原因と言えます。

 

ですが味は少々食べにくくなってもサポニンは健康にいいことで知られています。

その理由はサポニンには血流改善効果、悪玉コレステロール値の低下、血液にある中性脂肪を排出する働きがあり、血糖値にもいい影響を与えます。

 

食前にサポニンを摂取することで食後の血糖値の急上昇を抑制する効果があります。つまりプーアール茶を食前に飲むと血糖値を安定させることが出来ます。

 

いかがでしょうか。

プーアル茶と糖尿病との関係、少しご理解いただけましたでしょうか。

 

食事と運動、そして飲み物にも工夫することで、さらなる血糖値コントロールが可能となるかもしれません。

是非一度試してみてはいかがでしょうか。

 

 


  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。

元気!勇気!珠玉の名言集!!

コメントを残す

*

error: Content is protected !!