糖尿病予防!血糖値を抑える効果のある豆類!

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食物繊維が多い食材と言えば、野菜が挙げられます。

でも、実は野菜と同等、それ以上の食物繊維を含むのが、豆類です。

 

糖尿病の方、また糖尿病予備軍の方にとって重要なのが毎日の食事。

今回は豆類、そして豆類の中でも、身近で安価な食材についてお伝えします!

 

 

豆の力

 

 

糖尿病の方にとって、一番気を遣うのが食べ物ではないでしょうか。

前回、前々回の野菜キノコ類と並んで糖尿病の方に良い食事と言えば、豆類です。

 

何といっても豆類が糖尿病の方にとって体に良いのは食物繊維

海藻類と合わせて豆類は食物繊維が多く、糖尿の方にとって強い味方です。

 

食物繊維と言えば、野菜が筆頭に挙げられますが、実は豆類も負けていません。

例えば食物繊維が多い野菜として知られるゴボウには100gあたり6.1mgの食物繊維が含まれていますが、ゆでた大豆にはゴボウよりも多い6.6mgの食物繊維が含まれているんです。

 

すごいですね。

なんといっても食物繊維の効果は、食物の消化吸収をゆっくりにして、血糖値の急激な上昇をおさえるところにあります。

 

さらに空腹感をおさえる効果もあるため、食べ過ぎを抑えてくれます。

食物繊維が多い、野菜、海藻類、そして、豆類は、糖尿病の方にとって不可欠なものと言えそうです。

 

豆類の研究

 

 

カナダ、トロント大学を中心とする研究チームは、ある研究を発表しています。

それが、ヒラマメやヒヨコマメなどの豆類を多く食べると、血糖コントロールが改善することです。

 

研究チームは、121人の2型糖尿病患者を対象に無作為に比較対象試験を実施。

患者を、食事にカップ1杯分(190g)の豆を加える群(豆群)と、食物繊維の豊富な全粒粉小麦の製品を食べる群(全粒粉小麦群)に分け、食事を3ヵ月間続けてもらい、HbA1c値などの推移を比較しました。

 

結果。

豆類をとった群ではHbA1c値が0.5%低くなったそうです。

 

トロント大学のデービッド ジェンキンズ博士はこのように指摘しています。

「豆類は、日常的に親しむ食品のなかで食物繊維が多く、効果的に摂取できる食品。例えば、インゲン豆にはサツマイモの約3倍もの食物繊維が含まれ、インゲン豆を煮て食べると難消化性デンプンも増える。」

 

さらに

「毎日の食事に豆類を取り入れると、食事のGI値が下がる。2型糖尿病患者では、総コレステロール値と中性脂肪値が低下することも確かめられた。」とも発表しています。

 

すごいですね、豆類は、血糖値も良い影響があるうえ、コレステロールや中性脂肪にも良い効果があるんですね。

豆類は糖尿病患者にとって重要な食材と言えそうです。

 

同じように、スペインはカタルーニャ州のタラゴナにあるロビラ・イ・ビルジリ大学の研究者グループも「マメ科植物と2型糖尿病の関係性」と同様の実験をしており、ひよこ豆やレンズマメ、エンドウマメなどのマメ科植物を食べると、2型糖尿病のリスクが3割以上も低減できる可能性があると発表しています。

凄いですね。

 

世界各国の研究データでは、やはり豆類の効果を認めているようです。

 

 

日本で豆類と言えば、・・・

 

 

日本で豆類と言えば大豆が有名ですね。

中でも安価で毎日食べられる食材と言えば、「納豆」ですね!

 

納豆は、やっぱりスーパー食材。

少し納豆についてお伝えします。

 

大豆タンパクの水溶性ペプチド

大豆たんぱくは糖尿病の方にとって非常に良い効果があると言われています。

それが大豆たんぱくの「水溶性ペプチド」。

 

血液中の糖の吸収を促す作用があるのです。

インスリンは、細胞のレセプターと結合して、ブドウ糖を体内へ送り込みます。

 

水溶性ペプチドはレセプターを活性化するだけではなく、レセプターの数を増やす効果もあると考えられています。

 

さらに、大豆タンパクに含まれる水溶性ペプチドは、「グルカゴン」というホルモンにも働きかけます。

グルカゴンは、血液中の糖分濃度が必要上に低下した時に、濃度を上げるために分泌されます。

 

つまり大豆タンパクは、単に血糖値を下げるだけではなく、下がりすぎないようにホルモンのバランスを整える効果もあるのです。

すごいですね、やはり2型糖尿病の方にとって強い味方と言えそうです。

 

 

大豆より、納豆?

 

 

ミツカングループでも糖尿病と納豆に関する研究を実施しました。

試験方法は、(1)米飯食のみ(米飯150g)、(2)納豆食(米飯150g、納豆45g、タレ6g)、(3)大豆食(米飯150g、蒸煮大豆45g、納豆と同じタレ6g)をそれぞれ摂取し、食後血糖値の変化を測定するというものです。

 

看護士の管理のもとで食後120分間の血糖値を経時的に測定。

その結果、納豆食は米飯食に比べ常に低い値であり、食後60分では有意に血糖値が抑制されていることが確認されました。

 

納豆食は大豆食と比較しても、その抑制効果が強い傾向にあったそうです。

つまり、単に大豆を食べるより、納豆で食べる方が効果があった、という結果でした。

 

さらに、東京農業大学

東京農業大学の舘博教授・辻聡助教らのグループから「麹菌DPP Ⅳを用いた発酵食品中の糖尿病予防成分の検索」を発表。

 

醤油、味噌、納豆といった醸造食品の中の血糖値上昇を抑える働きを持つペプチド「DPP Ⅳ阻害物質」の有無を検証した研究です。

インスリンの分泌がよくなり、血糖値の上昇も抑えられたという研究結果。

 

大豆より納豆のほうが、血糖値が上がりにくいという研究結果だったそうです。

すごいですね。

 

豆類全体でも糖尿病に効果がありますが、その中でも、「納豆」はさらに効果が認められていると言えそうです。

 

納豆は殆どのスーパーで売られていますよね。

安価で経済的。

 

糖尿病以外にも、動脈硬化、がんや認知症などにも効果がるとされています。

納豆パワーは、糖尿病にとっても有り難いものかもしれません。

 


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