【40代、50代必見】恐ろしい!急性心筋梗塞の恐怖!!

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私が経験した心筋梗塞

ある日突然、胸に動悸が・・・。

 

私の場合、糖尿病を発症していたので、痛みはさほどありませんでしたが、殆ど運動できない状態に・・・。

 

自宅の2階にも上がれない、自転車にも乗れない状況。

そんな異常事態、地元の医院に行っても、心電図異常なし。

 

結果、約10か月間も放置してしまいました。

今振り返ってみると、あの時、命の危険が・・・。

 

今回は急性心筋梗塞についてお伝えします!

 


急性心筋梗塞とは?

 

急性心筋梗塞は、冠動脈という心臓に血液を送る大切な血管の内側に粥腫(じくしゅ、プラーク)と呼ばれる油がたまったふくろのようになり、その粥腫が破れてその上に血栓が付着して広がり、冠動脈を閉塞することにより起こります。

 

プラーク破裂以外では、エロージョンつまり冠動脈の内皮がはがれてそこへ血栓ができるタイプがあります。

つまり、心臓の血管がつまった状態ですね。

原因は糖尿病、メタボ、動脈硬化などが多いと言われています。

冠動脈が急に閉塞すればそのエリアの心筋(心臓の筋肉)が死んでしまい心筋梗塞になります。

 

 

急性心筋梗塞の症状について

 

 

急性心筋梗塞の症状としては、突然、きびしい胸痛が起こります。

多くの場合、痛みは20分以上つづきます。

 

急性大動脈解離や気胸なども鑑別する必要がありますが、心臓の下側が梗塞を起こした場合は、吐き気やおう吐などの症状から始まることもあります。

 

ところが、急性心筋梗塞の症状は人それぞれです。

私の場合、痛みというよりも動悸のような印象でした。

 

背中から首筋にかけて胸苦しいような症状。

動くと、その症状が強くなる、そのような状況でした。

 

横になっても症状が強くなることがあったので、とりあえず、座ると症状は軽くなるような感覚はありました。

ただ、気を付けなければならないのは、糖尿病の方です。

 

糖尿病の方、私もそうでしたが、血糖値の高い方は、神経障害のような背景から、痛みが鈍化してしまうことがあります。

つまり、あまり痛みを感じないんですね。

 

この症状は、高齢の方や女性の方にも時折あるそうで、強い痛みではない場合でも、急性心筋梗塞を引き起こしている場合があります。

 

 

急性心筋梗塞の対処法

 

 

突然、きびしい胸痛が起った場合、すぐに救急車を呼びましょう。

梗塞は冠動脈の閉塞後4-6時間という比較的短い間にできあがるため、この間にできるだけ早く冠動脈の閉塞を解除することが肝要です。

 

早期治療、これが急性心筋梗塞治療のポイントです。

一刻も早く血流の再開することが必要で、できるだけ早期に医師による治療を受けましょう。

 

初期治療は、痛みが強い場合、モルヒネなどで痛みを取り、冠動脈をなるべく広げて流れを良くするために、ニトログリセリンなどを使うことがあります。

 

冠動脈の血流を再開するための治療としては、カテーテルによる経皮的冠動脈インターベンション(PCI)です。

私は、発症してから6か月以上経過してからようやく病名が判明し、相当遅れた手術となってしまいました。

 

カテーテルによる経皮的冠動脈インターベンション(PCI)では、カテーテルで血栓を吸引して取り去る血栓吸引療法も適宜行います。

お薬としてはバイアスピリンやプラビックスなどの血小板を抑える薬が使われます。PCIに際しては静脈注射できるヘパリンを使います。

 

必要な場合は冠動脈バイパス手術で冠動脈の血流を再建します。

私の父がこの手術を実施しています。

 

冠動脈が複数箇所詰まっている場合や、血管が酷く傷ついているときなどに実施されます。

 

 

急性心筋梗塞の合併症

 

 

急性心筋梗塞ではさまざまな不整脈が合併することがあります。

たとえば心室性期外収縮、心室頻拍、心室細動などです。

 

危険な不整脈です。

キシロカインやアミオダロンの点滴はじめ様々な薬を適宜使用し、特に心室細動などの命にかかわる重症不整脈では電気的除細動(AEDのような)を考慮します。

 

急性心筋梗塞では閉塞した冠動脈の位置によってはブロック(心臓内の電気信号が流れなくなる)がおこり、除脈つまり脈が遅くなることがあり、その場合、アトロピンなどを注射したり、一時的ペースメーカーを使用する場合があります。

 

そして、もう一つ、それが心不全です。

心臓が力不足になって血液を全身に送れなくなり、また全身の血液が心臓にもどりにくくなる状態です。

 

必要があればドパミンなどの強心剤の点滴や、さらに重症では大動脈バルーンパンピング(風船ポンプ作用のような)を使います。

さらに、経皮的人工心肺(PCPS)を使うこともあります。

 

心筋梗塞を引き起こしやすい人とは?

 

心筋梗塞の主原因である動脈硬化は高血圧、糖尿病、高コレステロール血症が「3大因子」で、メタボの人に多いと言われています。

 

要するに心筋梗塞は、生活習慣病から導かれる最悪のケースです。

 

これまでに心筋梗塞になった有名人を思い起こすと、アナウンサーの徳光和夫氏や俳優の西田敏行、タレントの松村邦洋など、やはり「ぽっちゃり」が目立つかもしれません。

男性の患者数は女性の3倍とされていますので、やはり、ストレスの多い40代、50代の男性は要注意です。

変わったケースでは、2013年に天海祐希さん(当時45歳)が軽度の心筋梗塞で緊急入院したこともありました。

 

通常、40代のやせ型の女性が心筋梗塞になることはレアケースですが、血管がけいれんを起こして血液が流れなくなり、心筋梗塞になるパターンがあるそうです。

天海さんもこのケースだったようです。

 

閉経前後で女性ホルモンが減る45~55歳の女性や、血管が収縮しやすい喫煙者に多く、ストレスも一因だと言われています。

やはり、ストレスは、万病の元かもしれませんね。

 

ストレスをためず、規則正しい生活や適度な運動をすることで、心筋梗塞のリスクは避けられるのかもしれません。

それでも、本人が自覚していないストレス、目に見えない疲れが溜まることもあります。

 

命に関わる急性心筋梗塞、理解して生活していきたいですね。

 


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